聴くだけで勤め人が嫌いになるラジオを高給ホワイトサラリーマンの立場から聞いて気づいたこと

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サウザーラジオの勤め人Dis

 

Voicyのサウザーラジオを聴いたことはありますか?

 

サウザー氏はは勤め人を辛口でdisります、正確に言うと勤め人の思考回路を「勤め人脳」とよんで、そんな考えに染まったら資本主義の罠に落ちてしましますよ。とdisります。

 

いわゆる高給ホワイトサラリーマンといえる属性の視点で聞いたサウザー氏の「第49話、50話聴くだけで勤め人が嫌いになるラジオ その1、2」への気づきを書いてみます。

 

けっしてサウザー氏の例はブラック特有のものではないことがわかりました。

 

サウザー氏は勤め人のココが嫌い
・営業の数字が達成できない社員へのパワハラ(デスクを蹴る・椅子を投げる)
・社員旅行での若手の余興を強制
・社員を怒るのが楽しいという価値観に染まった上司
・いい女、いい車、いい飯が幸せという思想

 

サウザー氏は上記のブラック状態は好景気に覆い隠されているだけで自分の会社はそんなブラックではないという人も他人ごとではないといいます。

 

景気が悪くなったりすると会社は勤め人いじめを行う。

そうならないために今から準備をしましょう。具体的には商品を持ちましょうと主張します。

 

高給ホワイトサラリーマンの立場から同意と反論

 

サウザー氏の例はいかにもブラック企業といったイメージです。これってどこの闇金?と感じてしまいます。

 

しかしサウザー氏が勤めたブラックと呼ぶ金融企業は世間ではある程度名の知れた会社だとも聞きます。

 

金融機関はこのような文化の会社が多いのでしょうか?

 

私はサウザー氏の上げた例は経験したことがありませんが、表現方法が違うだけでコンプライアンスに厳しい会社でも同じようなことが行われている!と感じました。
以下にまとめます。

 

>営業の数字が達成できない社員へのパワハラ(デスクを蹴る・椅子を投げる)
→言葉で追い込むことをします。「見込みがショートしそうなんだ、じゃあ代わりにどこで数字を作ろうか?」「計画にあと20%足りないね。20件で1%ずつ売上先を積み上げしてみて」

 

>社員旅行での若手の余興を強制
→飲み会での若手への接し方や上から目線の質問をしているのを見て、絶対若手は楽しくないだろうなーと思うことがあります。

 

>社員を怒るのが楽しいという価値観に染まった上司
→薄っぺらい経営者意識を楽しそうに語っているのを見てうすら寒い思いをすることがあります。

 

>いい女、いい車、いい飯が幸せという思想
→自分の理想のくらしが相手にとっても理想だという狭い考えを持ってるおじさんは多いと思います。

 

 

勤め人脳にならない擦り減らないサラリーマンを目指す

 

結局ブラックでもホワイトでも人間は強いストレスを感じると「弱いものが弱いものを叩く」構造になってしまうのだと思います。

サウザー氏は日本の景気が悪くなったらブラックじゃなくても同じようなことが起こるから勤め人を卒業する準備をしなさいと言います。

 

勤め人を卒業して起業する気持ちはない私としては自分の心を守るため、自分より立場の弱い人たちにやさしくいるため勤め人のストレスに追い込まれないすり減らない勤め人を目指します。