結論
Voicyのサウザーラジオの14話‐16話では資本主義社会における具体的なお金の貯め方が紹介されます。
ひとことで言うと 「結婚、マイホーム、車、この三つを諦めなさい」です。
私はサウザー氏がこの三つを例に題して伝えたかったことは「財務劣等生になるな!」だと思います。
思います、というかよくよく聞くとサウザー氏は番組のなかで丁寧に解説してくれているんですが私は一度では気づくことができませんでした。
結婚、マイホーム、車が意味することを紹介したいと思います。
結婚するな、は非耐久消費財で浪費するなのこと
結婚するにしても働く意思があるならまだしも見栄っ張りの女とは絶対結婚するなといいます。
見栄っ張りの例として結婚式に何百万もつかう女はいけないと言います。
サウザー氏がこの例を使って言いたかったのは「耐久消費財と非耐久消費財の区別がつかない女。使ったらなくなる消費と金を使ってもなくならない消費があることを理解していない女とは結婚するな」ということです。
結婚するなら家計をバランスシートで理解できる奥さんとしなさいということですね。
マイホームを諦めろは、ローン支払い+減価償却に気づかないボンクラになるな
サウザー氏は言います。巨額の住宅ローンを組んでマイホーム買うとそこで詰むと。
自宅を買う多くの人が陥る罠として月々の支払しか見ていないと言います。
たとえば4000万の家を35年ローンでシミュレーションすると月々11万くらいで買えてしまいます。
シミュレーションだけでみると賃貸の家賃と変わらないかむしろ安くなるから買ったほうが得と考える人が多いです。
でも修繕費や固定資産税が見えていなかったり、なにより47年で価値が0円になるとすると年間100万円ずつ価値が下がっていくことに気づいていない人が多いです。
サウザー氏は言います。
「月々の支払いだけ見て、減価償却のところに頭が行かないっていうのは非常に”勤め人的”と言うか財務に暗いことですよね。よくないです。」
バランスシートが頭の中にない勤め人をdisってます。
勤め人と法人では車を買うの意味が全く違う
車はカネくい虫だというのは昔から言われてきました。
駐車場代、ガソリン代、重量税に自動車税、そして保険。
きれいな金で車を買ってはいけない
安定したキャッシュアウトはお金を貯めるうえで非常に害悪だと言います。
これだけなら一般常識かもしれません。しかしサウザー氏の話が面白いのはこの後です。
サウザー氏は税金のシステムにも非常に明るくその表現に毎度感心します。
勤め人の給料は一番きれいな金だと。
どういう意味かというと給料は税金や色んな支払いがすべて終わった後の金で、法人の経費として使用できる金とはまったく違うと言います。
この考え今までなかったです。
高いものを買いたくなったら「法人になってから経費で買ったらいいじゃないか」って言葉で我慢するのもありかもしれません。
まとめ
今回のお金のため方についての話をまとめると
・非耐久消費財に浪費する女はいかん
・マイホーム購入にはローン支払い+減価償却が待っている
・車を買うなら法人になって経費で買え
voicyが何度も繰り返し聞けるラジオアプリで本当に良かったと思いました。
ほかの話もサウザー氏が伝えてくれているメッセージを聞き逃してると思うのでよーく聞いてみようと思いました。